全ギャンブラーに捧ぐ、人生設定456確定の法則

初めまして。 当ブログをご覧いただき、恐悦至極に存じます。

ねこやしきと申します。

少々、荒っぽいタイトです。全ギャンブラーに捧ぐ、人生設定456確定の法則。 私が今一番伝えたいと思ったことなので、当ブログ1本目で投稿させていただいております。ギャンブルに苦しみ悩まされ生活苦から脱出できない私のような人間でもできた視点を変えるだけの投資術をご紹介いたします。

ご興味ございます方は引き続きよろしくお願いいたします。


ギャンブル依存の地獄から抜け出すために必要な視点

パチンコ屋の抽選前は筆舌に尽くし難い高揚感がありますよね。学生時代は夜勤のバイト明けに仲間と「何を打つか」「勝ったら飯何する?」と本当に楽しかったことを覚えています。しかし、ギャンブルというものは勝っても負けてもアドレナリンの出るものです。結局、ラーメン、焼肉、寿司と豪遊し「明日は絶対に勝つ」と意味のない虚勢で自身の整合性を保とうとするものです。

よくよく思い返してみれば、負けた日の空は煌々と明るいのです。私たちは何度も諦めては挑戦しこの光景を目に焼き付けました。

その金と時間と労力。これからお伝えするインデックス投資に置き換えるだけで世界が変わります。私はそれをお伝えしたく当ブログを立ち上げました。

ここから先は本当に現状を変えたいと願う、全ギャンラー垂涎の企画となっています。

多額の敗北を知ったからこそ見える世界があります。その世界は実はすぐそこにあることをお教えします。この記事を読み終わった頃、あなたの人生に間違いなく未来が広がっているはずです。


パチンコ業界は本当に終わったのか?数字で検証する

まず、皆さんにグラフを周知していただきたく思います。

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左のグラフが遊戯者人口推移となっており、右のグラフが業界売上高となっております。

左のグラフは縦軸に人口、横軸に年度ですが、2007年最大1700万人の遊戯人口をお誇る業界でしたが、2024年には840万人まで減少しています。また、右のグラフは縦軸に売上、横軸に年度ですが業界売上高は30兆円から14兆円まで減少しています。

昨今、パチンコは終わりと言われる所以ですが、よく見てみてください。遊戯人口も売上高も桁違いの値となっています。親しみやすいギャンブルで競馬がありますが、2024年現在ではJRAの売上高は3兆円です。地方競馬の売上を足したところで到底歯が立たな市場規模となっております。

パチンコはまだまだ終わりません。


なぜパチンコはやめられないのか?還元率・換金率の罠

パチンコ、スロットに沼る理由はなんだと思いますでしょうか。みなさん思うところがおありかと思います。

回収ー投資額=?

やはりまず1番に「勝ちたい」ということです。

パチンコスロットは遊戯という名目ですけど、やっぱりギャンブルですよ。やっぱり勝ちたい、出玉を出したい、万枚出したい、という気持ちがあると思います。

では最終的な勝ちとは何かと考えると、結局勝ちは「回収ー投資額」の差額ということになります。

だから設定入ってるなら晩まで打つ。期待値を求めてハイエナをする。当然です。初めから遊び目的で大金叩いてぶん回す人はごく僅かでしょう。お金があってからの出玉だったり演出です。

見落とされる還元率

次に、見えない負けがあるということです

お店ごとに換金率とは別に還元率というものが存在します。当然、ホールも営利企業なわけですから、人件費、電気代、機械入れ替え等の費用はみなさんの財布から供給されます。還元率というのは巷では大体85%ほどと言われています。1万円を入金した時点での期待値は8500円です

店に入った瞬間に負けてます。 しかもプラスαで換金率が乗っかってきます。 果たして手元に残る金額はいくらになるのでしょうか。勝つには還元率、換金率、そしてスロットならば設定、と乗り越えなければいけない壁があります。

「勝つ前に負けないように」と思考が巡るおかげで我々は負け続ける現実から抜け出せなくなっています。振り返ってみると年間100万負けとかざらですよね。

勝つ比重より負ける比重の方が大きいという現実はギャンブラーには響きますね。


設定456の人生を現実にするための考え方とは

負けが確定しているなら、どうするか。他の方法も見て聞きましょう。

閉店はやってくる

我々がホールで求められているのは「その日の波を掴み取る」という、言葉では簡単に説明できますが、実現させることがまず不可能に近い事象です。

1日の波をどう掴み取るのでしょうか。

スランプグラフを眺めて、凹んでる台を打つぐらいしかないですよね。せっかく機会を得てどれだけ頑張っても閉店はきます。

そこで提案したいのがインデックス投資になります。

インデックスはホールそのもの

インデックスというものは簡単に言えば株の詰め合わせです。個別に株を選択する必要もなく、最低100円という少額から始めることができます。イメージとしては株一つひとつが遊戯台としたら、インデックスはホールそのものです。

詰め合わせを買い、その平均を獲っていく。初めは私の解釈もこんなものです。気楽に着いてきてください。

どういうものがあるかというと、代表的なもので米国株の『S&P500』や全世界に分散投資する『全世界株式オールカントリー』と言われるものです。株式の場合は概ね年利と表現するんですが、これらが年利5~10%となっています。

中にはもっと利率のいいものもあります。ハイテク銘柄に特化した『NASDAQ100』や『FANG +』と言われるものです。これらは『S&P500』とは違い、より成長率の高い企業を中心に構成せれているため、爆発もするが下落も凄いという投資先になります。

昨今の機械割も設定6でも年利で言うところの13%ほどです。期待値通り、果たして開店から閉店まで365日打ち続けられるでしょうか。

元本と複利

「いやいや、リターンがほぼ変わらないじゃないか」とお思いだと思います。しかし、パチンコと投資では決定的な差があります。

それは、元本と複利です。

まず、元本とはパチンコでいうところの賭け金のことです。しかしパチンコでは賭けた金額は自分で回収するスタイルです。飲まれたら返ってきません。

翻って投資は一部の例外を置いて基本は残ります。FXや信用取引などレバレッジを掛けたものは一つ間違えれば追証で資金はすっからかんになりますし、個別株は業績や社会問題の波に煽られ元本を大きく減らす恐れもあります。当然倒産したらゼロです。インデックス投資であればファンドで定期的に銘柄入れ替えを行ってくれているので個別株におけるリスクは基本排除されます。

続いて複利です。こちらは言わずもがなですが、運用の中で発生した利益にさらに利益が乗る仕組みです。

パチンコで勝った金額をそのまま機械割に基づいて増やせる人がどれだけいると思いますか。競馬の複勝転がしも同じですが、成功して継続している人はほとんど見たことがありません。パチンコも競馬も基本は単利での計算となります。

インデックス投資における複利というものは、それらとは期待値がまるで違います。なぜなら、インデックス投資というものは市場の流れに身を任せるだけの投資方法になるからです。

皆さんも一度は聞いたことがあるでしょう「ほったらかし投資術」の根幹です。

世界の波に乗れ!

個別株の短期売買は市場が開いている日中のみとなり、社会人には難しい取引になりますし、何より一点集中型の取引となるため、上げ下げのリスクが最大限まで高まります。あくまでもお金を増やす方法について考えるので、それだったらまだパチンコやスロットで期待値を求めて立ち回った方が健全と言えるぐらいに初心者は食い潰されます。

パチンコが砂場遊びでFX・個別株はF1です。全く優しくないです。

インデックス投資は成長の波に乗るだけの投資方法です。

我々の人生設定を456にするためには、如何に簡単に元本に対して5%10%を大切にしていくか、ということが大切です。

元本が消えないという安心と誰でも少額から始められ、誰でも5%10%を狙える、上振れも十分ありえる。こんな台打つしかないですよね。インデックス投資はその全てを叶えてくれる可能性を秘めています。


投資とギャンブルの決定的な違いとは?

インデックスの魔力とは、端的に言えば複利の効果を一番受けやすいということです。なぜならインデックス投資は長期期間が大前提となるからです。

短期売買については先ほどお伝えしましたが、長期投資とは株式市場に資金をさらしておくことで資産を最大化する投資法です。株価は歴史的に見ても右肩あがりに成長しますので、その波に乗るだけのインデックス投資は最強の投資方法です。

株価の収束

でも「大損することもあるだろ」とお思いの方もいるかと思います。それは多分にあります。しかし、時間がその全てを解決している歴史があります。

コロナショックもリーマンショックも株価は大きく下落しましたが、時間はかかれど全ての例外なく回復しています。これが「株価の収束」と言われる現象です。

我々もパチンコ屋ですることは、まずスランプグラフの確認。これは絶対ですよね。前日凹んでいて、今日も凹んでる。ホールのメイン機なら何かあると信じて座りませんか?これは皆さんが信じてやまない「確率の収束」ですよね。

スロットなら機械割に収束。パチンコなら確変やLT確率の収束。凹んだら爆発する。

株にも株価の収束があります。

打ち続けろ!

だから長期投資なんです。ずっと打ち続けるんです。その店に通い続けるんです。どれだけ打ち続けるか、パチンコスロットなら閉店まで。インデックス投資ではこれが10年とか20年という単位です。

設定6の機械割でも最大プラス15%です。NASDAQ100だったら年利15%十分に可能です。

時間は人類皆平等ですが、使い方は不平等です。知っている人だけが有効活用できる場合もあります。パチンコスロットは打ったそばからお金がなくなっていきます。資金が尽きたら、打ちたくても打てない。これでは期待値を追い求められないですよね。

我々がすることは、運用はその道のプロにお任せして、あとは寝るだけです。

いくら負けている?

仕組みは理解したが、そんなお金がどこにもない、という方。まず、ギャンブルに使うお金で考えて見ましょう。

パチンコパチスロで負ける人たちの統計によると、1回の負け額は1万円ほどのようです。また依存症予備軍だった自分は年間100回はパチンコ屋に行っていました。要するに年100万負けは現実的であったということです。

おおよそ月に8万円の負けです。

ギャン中は天才!?

今の日本社会で月に8万も負ける余裕のある方は正直、株式投資の世界において天才の部類と言っても過言ではありません。これは皮肉でもなんでもない事実です。

事実、今の日本社会で新NISAの積立をしている人の平均額は2~3万円となっています。

この新NISAで出た運用益は非課税です。

全て自分のものです。

ちなみに新NISAの1800万円の枠を埋めるには月々3万円だと50年かかります。年100万円負けることができる天才の資金をもって、インデックス投資で運用したケースを見てみましょう。

アセットマネジメントone

自分の投資金額で年利何%で何年運用したらいくらになるか、という具体的な数値を出してくれる便利なフォームで確認できます。

月々8万円を年利5%で10年間運用した投資結果です。

これ見てどう思いますか?ギャンブルに明け暮れていた時には想像もできないくらいに近いんです1000万円が。今のパチンコパチスロでこの額が望めますか?

インデックス投資は誰でも挑戦できます

口座さえ開設できれば100円から始められます。入場制限も店に朝から並ぶ必要もない。貯金感覚で積み立てていくだけです。必死に負けている今も行動している人たちとの差は広がっていく一方です。

しかし、悲壮感を漂わせなくても大丈夫です。資金工面の作戦も用意しています。


ギャンブラーでもできる5つの資産形成ステップ

1ぱち5スロを打つ

我々ギャンブラーに残っているものは、新しく投資資金を稼ぐことでも、パチンコをやめることでもありません。残っているものは「今までに負けてきた」という自信です。

先ほど、私を例に挙げて年100万円と言いました。ざっくりでいいです。ご自身の負け額を想像してみてください。その額から4分の1を引いた額を確認してください。

その額が今、あなたが投資に回せる額です。月8万円負けているなら6万円です。

当然、借金や生活費は別で考えてください。投資はそこまでのリーサルウェポンでもないですから。

私の例と平均負け額から計算された金額は年75万円です。低レートにするだけで、ここまで金額を生み出せるのです。昨今の日本で年間この額を投資に回せる人は極わずかです。

ギャンブラーの皆さんは、そういう意味で才能しかありません。

目標金額を定める

インデックス投資は最低10年、ほとんどの人は老後の資金として20年以上保有するつもりで投資しています。今現在のご自身の年齢と照らし合わせて、いつまでにいくら必要かを考えてみてください。そして、先ほどのシミュレーターを利用し、いくらを投資に回すべきか考えてみてください。

アセットマネジメントone

最終的には運用した金額を取り崩していくことになります。ゴールなき旅は迷いや疲れを生みます。パチンコを打ちながら、ご自身の資産の到達点を模索してみてください。

ギャンブルで勝とうとしないでください

はじめに言いましたが、ギャンブルとは還元率、換金率等の影響を受け、すでに負けが決まっている勝負です。

高レートで勝ちにこだわると負けた額に襟足を引っ張られ戻って来れなくなります。ギャンブルにおいては負けることを恐れないでください。インデックス投資を知り得たあなたは人生において確実に設定を掴んています。

お金を増やすことはインデックス投資に任せて、我々は低レートで閉店まで楽しめるようになりましょう。

絶対に途中で辞めないでください

近年、SNSが発展し一般の人でもかなりの量の情報を得られる世の中になりました。その中での発信で株価の暴落を煽ったり、投資金額の小ささを揶揄したり、愚かな人たちで溢れかえっています。

インデックス投資は市場の波に乗るだけの一番簡単な投資方法です。ギャンブルに比べると実際にお金が増えたかどうか理解できるまでに数年かかるかもしれません。お金の増える速度が緩慢なくせに、減少する時は本当に早いです。

しかし、これこそ真のリスクといえます。投資におけるリスクとは上にも下にも振れる可能性のことを言います。ギャンブルのようにゼロにはならないのがインデックス投資のありがたいところです。下がるリスクに晒される心労もあるかと思いますが、株価は長期的に右肩上がりであるという歴史が我々に味方をしてくれるはずです。

信じるべきは市場の発展です。

煽りが蔓延る偽善的なSNSは可能ならば削除をしてインデックス投資と1ぱち5スロに集中してください。

目標金額に達成したら高レートで楽しんでください

目標金額はあなたが暗闇から抜け出した証です。

その頃には投資に対する意識が強くなり、無為にギャンブルするような人間にはなっていないかもしれません。しかし、当時、思い切って資産形成に踏み出した自分を思い返すように、高レートを思う存分楽しんでください。

きっとあなたは一人前の脱ギャンブラーになっていることでしょう。


あなたの負けは“投資の才能”だった

私の初投稿の記事です。ここまで、ご覧いただきありがとうございます。

私のような時間とお金を浪費するだけの人生に嫌気を感じている人たちに「これだけは」伝えたいと思い、この記事を作成しました。私自身もまだまだ道半ばで、偉そうにモノを言える立場でもありません。

私の将来の夢は、誰に文句を言われることなくギャンブルを楽しむことです。

その頃には本当にギャンブルが好きではなくなっているかもしれません。ですが、パチンコや競馬で得た経験や楽しさは自身の時代を象る大切なひとときだったと考えます。

朝イチで打ち始めて昼までに資金が尽きた日も、閉店間際でATMに駆け込んだ日も、うつ病で辛い日々を救ってくれた一瞬も、30万円複勝一点買いでハナ差4着だった福永祐一も、数え切れないほどの思い出を作ってくれました。

人生の設定456の正体は、ギャンブラーである我々が産み続けた負け額の精算でした。

すでに人生を変えることができる能力と経済力がありながら、向かうべき方向がわからない人々がギャンブラーです。パチンコやスロット、競馬が悪なのではありません。設定456確定の人生とは、一連の取り組みにおける、山あり谷ありのスランプグラフをいかに右肩上がりにしていくか、または、ギャンブルから投資への移行で得られる安心の総数を具体化していくことだと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

良いギャンブラー生活を。

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