みなさん、こんにちは。ねこやしきです。
本日は2025年7月度の資産運用実績をお送りいたします。
- 妻と子供の三人暮らし
- 資産ゼロから金融資産1,000万円を目指す
- 資産運用歴 4年目(2022年12月〜)
- 仮想通貨歴 1年目(2025年1月〜)
これから投資を始めようとしている方、これからの運用に不安を感じている方は私の運用レポートを参考にしていただければと思います。
特別なことは一切ありません。「決まった額をコツコツと積立」これに尽きます。
それでは一緒に見ていきましょう!!
7月度の資産運用実績
運用実績

まず、こちらのグラフを見ていただいて一目瞭然なのですが、私の投資対象のほとんどがインデックスファンドにおける投資信託となっております。
その割合、なんと97.5%
極力、チャートを見たり個別株の分析をしない脱力系の投資スタイルを貫いています。今後もこのスタイルは続けていくつもりです。
気になる投資先をチェックしてみてください!
私のポートフォリオ
続いて個別にポートフォリオの内容を確認していきましょう。先ほどのグラフ通りでメインとなるのは投資信託でありますが、その他に細々と保持しているものもあります。初めにSBI証券口座の株式・投資信託を。最後に仮想通貨の順でお送りします。
株式 現物 (2024年1月〜)

私はSBI証券を利用して投資をしております。
1株から購入できるS株を勉強も兼ねて買い集めたものになります。
評価額:22,864円 含み損益+1,115円(5.13%)
当初は「自分で高配当株のアセットを組むんだ」と意気込んでいましたが、あっという間に断念しました。理由は簡単で「そんな時間は無い」でした。サラリーマンが個別株を購入して、それぞれを管理するのは時間が膨大に必要であり、尚且つ景気の動向に一喜一憂するため仕事どころではなくなってしまうことが要因として挙げられます。
知り合いの方で長年個別株をやっている方と話していても、昨年8月の植田ショックの際にはスマホの画面に齧り付いてチャートを見て仕事どころではなさそうでした。
私の投資実績からも伺えますが、大きくプラスになっているものもあれば、マイナスになっているものもあります。結局何が起因してこのようになっているのかは、分析を繰り返さなければ理解に及びません。やはり、資産形成期の個人投資家は淡々と投資信託を積み立てていくことが重要であると再認識できるアセットです。
投資信託 旧NISA(2022年12月〜2023年12月)

旧NISAは一貫してeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。
評価額:718,907円 含み損益+285,571円(65.9%)
旧NISAへの投資はほぼ1年となりましたが、私にとっては全ての始まりとも言えるとても思い出深いものとなります。右も左も分からない中で最善の選択肢を選べたと思っております。
積立が終了して1年8ヶ月経ちますが含み益が+65%もあります。過去の自分の選択は間違っていなかったのだと実感させてくれています。トランプ関税でも全く含み損になる気配もなく、今後も増え続けてくれると思います。
旧NISAへの投資がなければ、私は今も競馬やパチンコに空っぽの夢を追い求めていたかもしれません。楽しさではギャンブルの方が幾万倍もあるのですが、現実振り返った時には自分の屍しかありませんでした。
投資信託 特別口座(2024年6月〜)

こちらは特定口座の投資信託となります。
ニッセイNASDAQ100インデックスファンドを購入しております。
評価額:470,179円 含み損益+50,177円(11.95%)
「NISA枠があるのに、なぜ特定口座なの?」
と思われるかもしれません。これは私のミスです笑
当初、必死でNISA枠を埋めようと貯金を全て360万円に詰め込もうと思って躍起になっていました。このミスが起きたのは丁度円安のピーク時で1ドル160円を超えたあたりだったと記憶しております。
「これは大きなチャンス!フルインベストメント!」
と意気込んでいた自分が恥ずかしくてなりません。結局、成長投資枠のチェックを入れ忘れそのまま約定した格好となります。すぐに売ってNISAに入れ直そうと思いましたが、一旦冷静になり、
「自分はどこまで投資を続けるのか」
と考えると、多分NISA枠の1,800万円を超えても投資は続けるだろうなと考えました。
個別株と同じく戒めも込めて保持し続けています。
投資信託 つみたて投資枠(2024年1月〜)

こちらから新NISAの投資実績となります。まずはつみたて投資枠。
新NISAの年間枠360万円のうち120万円がつみたて投資枠となります。
評価額:2,197,797円 含み損益+297,788円(15.67%)
当初は旧NISAからの引き継ぎで33,333円での積立を行なっていましたが、この段階で余剰資金と生活防衛資金について考え始めました。
自分たちの生活には月にどれぐらい費用がかかっているのか。
生活防衛資金としては何ヶ月分の留保が必要なのか。
一度、可能な限りのリスクをとってみよう、と月10万円に切り替えたのが5月の末からです。
みなさん、既にお察しかと思いますが、昨年の5月の相場は株高、円安のピーク時です。踏み切るタイミングを大きく誤ってしまい、この方針に逡巡したこともありましたが、自分の中に落とし込んだ思いがあります。
株価はいつの時代も最高値をつけている場合が多分にある
この事実は長い株式市場の歴史から見ても明らかであり、揺るがない事実です。どんな苦境に立たされても再び立ち上がってきた歴史に身を委ねる投資法こそがインデックス投資なのですから、この投資法を定めた瞬間から「売却」の文字は消し去っています。
円安・株高の時期から投資額を増やしたにもかかわらず上記のような実績を叩き出しています。当時の思いは間違っていなかったと、更に決心が定まった実績となりました。
投資信託 成長投資枠(2024年1月〜)

次がSBI証券の最後となります。
新NISAの360万円のうち240万円を占める成長投資枠の実績です。
評価額:4,508,755円 含み損益+782,610円(21.00%)
やはり積立の元本が多いと含み益にも迫力がありますね。相場が良かったこともあり、NISAの運用実績は全て含み益が出ているのが現状です。今ご覧になっているみなさんも同じだと思います。
昨年はリスクを取るために円安・株高で資金を追加したが故に、その後の下落で大きな含み損を抱えることとなりました。また、今年もトランプ関税の騒動で大きく株価が下落し、年初で現在と同額ほどの含み益があっという間に含み損になる経験もありました。
耐えきれずに売却してしまう方もいるかもしれません。今一度、ご自身のリスク許容度を計り直し、生活防衛資金の確保を最重要事項として投資に向き合っていきましょう。余剰資金で運用していけば自ずと明るい未来が近づいてくると思います。
SBI証券 運用実績(2025年7月現在)

SBI証券での運用実績はこのような結果となりました。
評価額:7,918,503円 含み損益+1,417,263円(21.80%)
4年目となりましたが、ここまで含み益が出るとは望外です。インデックス投資は基本的に5〜10%を取っていく運用方法です。毎年がこのような相場では世の中がお金持ちだらけになります。この先いつになるかわかりませんが、途轍も無い下落相場がやってくると思います。その中でも可能な限り平常心を保つために日々の勉強が必須となってきます。
SNSの大金持ちの投稿に夢を膨らませるだけでなく、投資に関する書籍を手に取ったり、投資方針を固めたりと相場以上に自身の変化も大切だと感じるこの頃です。
仮想通貨(2025年1月〜)
続いて仮想通貨になります。基本は投資信託での運用がメインになりますが、ビットコインの割合を将来的には10%程度保有したいと考えています。将来1BTCが1億円を超えると言われている昨今ですが、こういった煽りを真に受けずに淡々と自分が決めたルールに従うのが「勝てる人」の心持ちだと考えます。
ビットコイン(2025年1月〜)
現在の保有数は0.0097BTCとなります。
評価額:171,114円 含み損益+33,231円(24.01%)
「仮想通貨の王様」と言われるだけのことはあります。今年だけでもこれだけ利益が出ています。
- 2025年1月1日終値:14,841,525円
- 2025年7月31日終値:17,746,767円
- 年初来:約19.58%
年初来より利益が出ていました。これは下落していも淡々と毎月積み立てていたからです。これがドルコスト平均法の利点です。下落したらその分多く購入することができる以外にも無感情で取引できるところも大きな利点です。ビットコインのようなボラティリティが大きい対象には最適な方法と言えます。
ソラナ(2025年1月〜)
続いてソラナです。保有数は0.2258SOLとなります。
- 高速な取引処理と低い手数料を特徴とする、分散型アプリケーション(DApps)の開発を目的としたブロックチェーンプラットフォームです。
- 通貨:SOL(ソル)
こちらは値動きの勉強のために購入しました。
評価額:6,056円 含み損益−2,974円(32.93%)
取得単価が39,988円と、もの凄い高値掴みをしてしまいました。こういうことが往々にしてあるのが仮想通貨の世界です。しかしソラナも手数料や高速処理などでイーサリアムに代わる存在として注目されています。今後、ビットコインのように他の通貨もETFに承認されるようなことになったら面白い展開が待っていそうです。
今月の購入履歴
今月の購入履歴を見てきましょう。

SBI証券にて積立購入とスポット購入は以下の通りです。
毎月積立
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):100,000円
- ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株):5,000円
先述の通り、リスクを最大限とるために毎月10万円の積立は継続しています。
SOX指数に投資してる5,000円は子どものための貯金です。将来、自分で運用できるようになった時に積立の偉大さに気づいてもらえる良い教材になるかと思います。10年20年後は投資が必須の世の中になっていると考えます。大暴落で元本割れするかもしれないですが、これも勉強だと思って選びました。
スポット購入
続いてスポット購入の履歴となります。
ボーナス月ということもあって、ここでは予定通りNASDAQ100にドカンと400,000円をスポット購入しました。今月からSBI証券とメインバンクとの連携を済ませたことで、以前のように「銀行→コンビニ入金→SBIハイブリット→買付」のようなことは無くなりました。大口でのスポット購入は今年はこれで終了の予定です。まだ成長投資枠はかなり残っているので、もしかしたら12月に追加購入があるかもしれません。
今流行りのFANG+ですが、こちらはVポイントでの運用となっています。現金では無いので、気軽に大リスクを取って楽しんでいます。今まではコンビニなどでポイントを使用していましたが、FANG+への興味もありスポット購入に充てることとしています。ポイントが何十万、何百万になったら面白いですよね。ポイント投資はみなさんにもおすすめの投資方法です。
ビットコインには今年から毎月20,000円を目安に購入しています。トランプ大統領の政策次第では爆発する可能性もありますが、前述の通り目標の割合までひたすら積立を続けるのが私のスタイルです。
今後の運用方針
最後に今後の運用方針について共有させていただきます。
- つみたて投資枠:1,200,000円
- 成長投資枠:1,200,000円 済
- ビットコイン:240,000円
- こども貯金:60,000円
- ポイント投資:随時
旧NISAから投資を始めましたが、また4年目です。私なりにかなり限界までのリスクを取って運用しています。元本を失い続けたギャンブラーだからこそ平然とやってのける方針であると自負しています。
資産運用は長い付き合いになります。やり続けたものだけが得をし、途中退場したものが彼らの養分となります。下落局面で狼狽売りをすれば、株価下落を助長します。分かっている者が嬉々として買い集め、株価は元に戻ります。あらゆる原理原則に基づいてバランスが保たれているのが株です。
何があってもやめない。
私と一緒にbuy&holdを続けていきましょう!!
コメント